世間が死ねと云っても死なないし,ならば殺してしまうに限る。
ピアトゥピアファイル共有サービスのカザーは,オランダ音楽著作権団体との控訴審で勝利した。地裁の判決を覆すもの。判決では,著作権侵害は利用者によって行なわれたもので,カザーによってではないと述べられた。
記事にもあるように,これまでの判決と180度異なる判決内容は,この混乱がどれほど根深いものかを表しているだろう。日本や米国では殺される技術が,オランダではなんの問題もない,という矛盾。誰が,この矛盾の犠牲になった技術の代償をしてくれるのか。そもそも,そんな暴力を認める国があったことがおかしい,キチガイだ。
著作権という名の暴力と殺人,コピープロテクトという名のレイプ。あと数日で消えてなくなる運命の者たちの犯す犯罪を,私たちはせせら笑って見送る。もうあなたたちに存在価値などないんですよ。なんだったら,私たちが介錯をしてあげましょうか。犯罪者には犯罪者にふさわしい最期をつくってあげますよ。JASRAC,日本レコード協会,エイベックス,ワーナー・ジャパンの犯罪者の皆様。
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